大学生によるまちづくりの実践を地域とシェアする!【松戸市内の大学生によるまつどSDGsフォーラム】って?
こんにちは、松戸市とともにSDGsの普及啓発や調査研究に取り組んでいる㈱ミライノラボの研究員・千葉大学大学院総合国際学位プログラム修士2年の平野です。
今回は、2024年の2月に行われる「松戸市内の大学生によるまつどSDGsフォーラム(以下、まつどSDGsフォーラム)」に向けて、これまで実施されてきたフォーラムについておさらいをしていきたいと思います!
↓前回の記事はこちらをご覧ください。
1.まつどSDGsフォーラムって?
松戸市では、2022年5月に内閣府に 「SDGs未来都市」 に選定され、 SDGsに関する取り組みを「まつどSDGsキャラバン」として推進しています。
その一環として実施される「まつどSDGsフォーラム」ですが、実は「SDGs未来都市」の選定される前年度(2021年度)より、松戸市内にある大学の学生を中心としたメンバーが企画・運営を行い毎年開催しています。フォーラムでは学生によるSDGsの取組み等についての発表やゲストを招いての講演、パネルディスカッションを実施しています。
「2.」より、2021年度から各年度に実施された内容についてご紹介します。
2.2021年度のまつどSDGsフォーラム
2022年2月10日、記念すべき第1回のまつどSDGsフォーラムをオンラインで開催しました。
このフォーラムでは、ポスターの作成からフォーラムの企画・運営まで、千葉県松戸市内に在学・在住の大学生が中心となって行いました。コロナ禍で、なかなか対面で会うことができないなか、zoomやslackなどのオンラインコミュニケーションツールを活用し、フォーラムの準備を行いました。
当日は講師や大学生運営メンバーを含め、50名を超える参加者が集まりました。
第一部の基調講演では、千葉大学国際学術研究院助教の田島翔太先生に、SDGsの基礎知識について教えていただきました。
第二部の大学生によるSDGsセミナーでは、登壇した大学生のみなさんとともに、「身近なSDGs」についてのクイズなども交えながら、参加者ひとりひとりが「普段の生活の中で自分はどんなことができるのだろうか?」について考えました。
オンラインでの開催でしたが、多くの市民の方々との質問や意見交換も活発に行われ、大学生によるSDGs推進に対する松戸のみなさんの期待がうかがえました。
当日の様子はYouTube からでもご覧いただけます。
3.2022年度のまつどSDGsフォーラム
2023年2月17日、2022年度のまつどSDGsフォーラム流通経済大学新松戸キャンパスの講堂にて開催しました。
初の対面開催ということもあり、開催に先駆けて松戸市内のフィールドワークを繰り返し行い、「まつどSDGsキャラバン推進会議」の出席者のみなさんと意見交換をしたり、2月の雪が降る中リハーサルを行ったりしました。
当日は約70名の来場者の前で、松戸市内の大学生が中心となって、松戸市のSDGsモデル事業の対象エリアである常盤平団地の魅力向上に向けた「アクションプラン」を発表し、そのプランについて外部有識者とのパネルディスカッションを行いました。
常盤平団地にある地域資源・地域課題と、大学生が考えた「やってみたいこと」を掛け合わせたアイデアがたくさん生まれ、まちづくりの実践者のみなさんからもお話を聞くことで、まちづくりの理想形や方法について考えることができました。
当日の様子はYouTube からでもご覧いただけます。
おわりに
これまで、過去2回行われてきた「まつどSDGsフォーラム」のおさらいをしました!
2024年2月に開催予定の今回のフォーラムでは、「アクションプラン」の実行として、松戸市内の大学生がこの1年間行ってきた、常盤平団地の魅力向上の取り組みをご紹介します。
↓Z世代が運営する「TOKIWADAIRA YOUTH!」及び「Meetup」についてはこちらの記事をご覧ください。
フォーラムは、2月17日(土)の午後、常盤平市民センターホールでの開催を予定しています。
詳細は松戸市公式HPやTOKIWADAIRA YOUTH!のX(旧:Twitter)でも発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
みなさんも大学生と一緒に松戸市における持続可能なまちづくりについて考えてみませんか?
ご参加お待ちしています!
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