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【TOKIWADAIRA YOUTH!活動報告】多文化共生ワークショップやSDGsフォーラム開催の準備、これからの指針について

こんにちは、松戸市とともにSDGsの普及啓発や調査研究に取り組んでいる㈱ミライノラボの学生研究員・千葉大学法政経学部3年の笠井です。
 
今回は、7月から9月にかけて私たちが行った活動と、これからの活動の参考とするために、まちで活躍する方々にお聞きしたことについて報告したいと思います。
 
〜前回の記事はこちらをご覧ください〜


1.   認定NPO法人「外国人の子どものための勉強会」定例勉強会を見学してきました

9月30日(土)、10月15日(日)に開催した多文化共生ワークショップ、「古着でオリジナルフラッグづくり!〜アートで広がる常盤平の輪〜」に向けて、7月中旬にNPO法人「外国人の子どものための勉強会」さんが開催している定例勉強会を見学してきました。
 
勉強会では同じ地域に住む方々が、小中学生の子どもたちの勉強を一緒にお手伝いされていました。とてもアットホームな雰囲気で、子どもたちと楽しく時間を過ごすことができました。
 
私たちの開催するワークショップも小中学生の子どもたちを対象にしているので、この勉強会で子どもたちと上手に接していた先生方を参考に、ワークショップも盛り上げていきたいと考えました。
 
NPO法人「外国人の子どものための勉強会」さんのホームページはこちらです。

2.第2回Meetupのご報告

2-1.多文化共生ワークショップの開催準備をしました

「古着でオリジナルフラッグづくり!〜アートで広がる常盤平の輪〜」開催に向けて、以下の活動を行いました。
 
・ ポスター制作
今回のポスターはポップで見やすく、楽しそうなデザインに仕上げました。メンバー渾身の力作となっています!

実際に制作したポスター

・タイムテーブル、詳細決定
ワークショップの開催に向けてより綿密なタイムテーブルや詳細を決定しました。
オリジナルフラッグづくりの実行計画を詳細に作成し、子どもたちが楽しくワークショップに取り組めるように工夫を凝らしました。

ワークショップ当日の様子はTOKIWADAIRA YOUTH!のInstagramでも報告しています。

フォローよろしくお願いします!

2-2.「まつどSDGsフォーラム」に向けて

 今年2月に初めて対面での開催となった「まつどSDGsフォーラム」の今年度の開催に向けて、着々と準備を進めています。今年のフォーラムでは松戸市内の学生が考えたアクションプランを実際に実行し、その結果を報告する内容となっています。去年の経験や反省点を活かし、より内容の充実したフォーラムが開催できるよう、メンバー一同尽力していきます。
 
↓これまでの学生研究員の記事一覧はこちらからご覧ください

3. まちで活躍するみなさんからのレクチャー

3-1. 影山さん(地域づくりメディエーター)

9月7日(木)にラコルタ柏にて、“地域づくりメディエーター”の肩書きを持ち、柏市、鎌ヶ谷市、印西市、松戸市周辺で、まちに関わるNPO、ベンチャーなどのコンサルティングを行っている松戸市在住の影山貴大さんに地域づくりに関するレクチャーをしていただきました。
 
影山さんのホームページはこちらです。

・ ユースを巻き込むまちづくり
影山さんが行っている様々な活動について教えていただきました。
高齢者が地域社会を主導する事例が多い中、30~40代になっても断続的に人がまちに関わりをもっていけるように、10~20代からまちに関わる経験をもてる場の提供をされていました。
また、若者のまちへの“関わりしろ”として、柏市では総合計画の策定にあたり学生の意見を聞くワークショップが開かれたり、ラコルタ柏で男子学生等を対象とした「メンズメイク講座」が開催されたり、高校の卒業制作として生涯学習センターの壁に絵を描いたりといった、公共の場が若者の活躍の場として使われている例を教えていただきました。
 
・ 柏で活躍する若者の冊子発行
また今年2月に発行された柏で活躍する若者にフォーカスした冊子「HONNE MAGAZINE」を見せていただきました。
ミライノラボメンバーも知っている方々が紹介されていて大変驚き、同世代の活躍に刺激を受けました。
インタビューを受けている方々のメッセージから「この地域が好き」という柏愛を感じ、柏市の特徴を見ることができました。

3-2. 阿部さん、井坂さん(松戸市民活動サポートセンター)

影山さんのご紹介で松戸市民活動サポートセンターのお二人からもTOKIWADAIRA YOUTH!の活動についてアドバイスいただきました。
 
・広報について
現在、YOUTH!ではX(旧Twitter)やInstagram、noteといった各種SNSのアカウントを運用していますが、そこでの拡散力を上げるためにサポートセンターが行っていることをご教示いただき、イベントの集客に役立ててみようと思いました!
常盤平団地に限らずより多くのZ世代と繋がるツールとして、ぜひ今後のYOUTH!のSNSに注目していただけると嬉しいです!
 
・Meetupでのプレイスメイキングについて
施設を間借りするといった形であえて拠点を作らずに、「チェアリング」 (マイ椅子を持って集まる) や「フリーコーヒー」(コーヒーを提供しながら話し合っていると自然と人が集まってくる)というやり方を教えていただきました。
このアドバイスのおかげで、「チェアリング」は団地内の公園でも出来るのではないかという話になり、第4回Meetup(10月26日(木)開催)で実際に実行してみました!
このご報告については各SNSをご覧ください!
 
Meetupへの参加希望者への窓口はこちらのメールアドレス
または、SNSのダイレクトメッセージ(X、Instagram)からご連絡ください!