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Z世代が提案する持続可能なまちづくり アクションプランを開始します!

 こんにちは!松戸市とともにSDGsの普及啓発や調査研究に取り組んでいる㈱ミライノラボに所属している、千葉大学教育学部4年の学生研究員です。
 
 今回から、昨年度に開催された「まつどSDGsフォーラム」において、松戸市内の学生が発表した、Z世代が提案する持続可能なまちづくりのアクションプランについて、その具体的な実行内容や、実行の過程で感じたこと等を皆様にお伝えしていきたいと思います。
 これからどうぞよろしくお願いいたします。

↓昨年度開催の「まつどSDGsフォーラム」で発表されたアクションプランの内容についてはこちらをご覧ください。

 ↓これまでの学生研究員の記事一覧はこちらからご覧ください。


1.アクションプラン第1弾「Meetup」が始動しました!

 具体的なアクションプランの実行に移った本年度。アクションプラン第1弾は、常盤平団地において、地域のZ世代がディスカッションする活動「Meetup」です。
 Meetupの目的は、常盤平団地に若者が集まる機会を作り、若者がいる景色をつくること。常盤平団地の魅力や課題について、自分たちの視点で発見し、それに対してどのようなことが出来るのか、まずは学生同士でディスカッションしようという想いから始まりました。
 
 7月1日(土)に開催された第1回目のMeetupでは、以下のことについて話し合いました。

①常盤平団地に対するイメージ

参加者から出た常盤平団地に対する様々なイメージ

 はじめに、団地に対して抱いているイメージや考えられる地域課題、それに対して自分たちができることや、やりたいことを話し合いました。
 その中で、団地付近で活動している自分たち以外の学生団体と、常盤平団地に関するナレッジ共有が出来ていないことが挙げられ、まずはその課題に対して取り組むため、他団体と交流する機会を作ることが決まりました。
 また、「常盤平団地に対する理解を更に深めるため、次回以降のMeetup時に学生メンバーで常盤平団地を実際に歩こう!」という意見も出ました。 

②団体名とコンセプト

参加者から出た団体名・コンセプトの案

 次に、活動する自分たち自身が愛着を持つことが出来る団体名と、地域のZ世代が共感して参加してくれるようなコンセプトについて話し合いました。
 その結果、団体名は「TOKIWADAIRA YOUTH!」、コンセプトは「あつまるつながる場所づくり」に決まりました。
 この団体名とコンセプトを掲げながら、常盤平団地のZ世代向けコミュニティハブとして、若者が地域に対して出来ることを実現していきたいと考えています。

③ウェルネストラックと地域交流の在り方

 最後に、団地付近のウェルネストラック「TOKIWALK」(※)に関連して、今後自分たちが行いたいことについて意見を出し合いました。トラックコースへ給水スポットやイルミネーションを設置することが意見として挙げられたほか、TOKIWALKとTOKIWADAIRA YOUTH!の関わり方について話し合いました。

※↓ウェルネストラック「TOKIWALK」についてはこちらをご覧ください

2.Meetupを終えて

 今回は初めてのMeetupだったため、団体の方向性や今後の具体的な活動について話し合いました。昨年度から活動しているメンバーに加え、今年度から参加しているメンバーもいる中で、改めて自分たちが行いたいことについて一から意見出しを行うことが出来ました。今後は、自分たちの活動を更に具体化すると共に、一緒にプロジェクトを盛り上げてくれる学生を増やしていきたいと思います! 興味ある学生さん、一緒に常盤平のまちづくりに参加しましょう!!!

 Meetupへの参加希望者の窓口はこちらです。