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TOKIWADAIRA YOUTH!に参加してみた!地域の未来を創る学生団体の活動レポート

こんにちは!芝浦工業大学システム理工学部4年の千葉陽太です。

私は、祖父母の住む常盤平の魅力をより活かすことができるような提案をするために現在卒業研究のテーマを「常盤平の駅前の設計」に据えています。その過程でTOKIWADAIRA YOUTH!の活動を知り、11月25日に開催されたMeetupに参加しました。
今回はその時に感じたことや考えたことについて投稿を通じてお伝えしたいと思います。


1.TOKIWADAIRA YOUTH!の活動に参加してみて感じたこと

活動について

 今回私が参加した11月開催のMeetupでは、野外で椅子に座って話すチェアリングという手法を用いて、2月17日に開催予定のまつどSDGsフォーラムについてや、今後の活動場所について話し合いました。金ケ作公園の切り株を机にして、各々が椅子になるようなものを持ってきて常盤平団地の豊かな自然の中で話し合うことで、オープンな雰囲気で自由に意見を交わすことができていると感じました。
 常盤平団地周辺地域は自然が豊かで、団地内だけでなくけやき通り、さくら通りといった街路樹の景観がまちの魅力だと思います。しかし、その多くは景観としての緑の役割であり、実際活用されているアクティブな緑は少なく見受けられます。例えば、駅前のしょうぶ公園にも豊かな緑があり、公園という機能を持っているものの、利用者は少なく感じられます。そこで、Meetupでのチェアリングを用いた自然の中への拠点づくりは地域の緑の活用に寄与すると感じました。

メンバーについて

 活動に参加するなかで、地域の未来を創るという目標に向かって、主体的に運営、活動している各学生の意欲の高さを感じました。SNSの運営にも力を入れており、活動の内容や雰囲気が伝わる工夫をしていました。メンバーは、環境デザインを専門とする学生から法学部の学生までそれぞれ専門分野が違っていて、各々が自身の学びや経験を活かして活動に参加しているため、多様な意見が飛び交うことで活動の質が高まっているのだと思いました。

11月25日Meetupでの話し合いの様子

2.自分の研究と今後の活動について

 今回、TOKIWADAIRA YOUTH!の活動に参加して、自分の研究に対する視野や感性を広げることができ、楽しく有意義な経験をすることができました。
 また、自分自身の「常盤平の駅前の設計」という卒業研究のテーマにおいて、地域のアイデンティティやコミュニティ、持続可能性などを考慮するうえで、若い世代が積極的に住民の方々や団地で活動する方々と協働することが重要であり、今後、常盤平に若者が集まる機会と若者がいる景色を作ることにつながると感じました。
 この活動を続けることで常盤平の未来を創る一員として地域の魅力向上、賑わい創出の手助けを担いたいと考えます。今後も意欲、主体性をもってTOKIWADAIRA YOUTH!の活動に参加したいと思います。

↓Z世代が運営する「TOKIWADAIRA YOUTH!」及び「Meetup」についてはこちらの記事をご覧ください。

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↓これまでの学生研究員の記事一覧はこちらからご覧ください。

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